そろそろ今年も終わりです。

早いもので、今年も残すところ一ヶ月を切ってしまいました。

何することもなく、可もなく不可もなしって感じですね。

それでいつも、来年こそはと思うのですが、正月休みが終わるころにはやはりいつものようにダラダラと人生を送り始めてしまいます。

 

 

ジェフベックのWIREDは、前作のBLOW BY  BLOWに比べると、少し荒々しさがあります。前作は、ながいブランクの後、発表されたので、練りに練ってあるって感じです。
それに比べると期間が短いです。前作の大成功に気をよくしたのでしょうか?
だからというわけではないでしょうが、多少、力みがが感じられますね。スピード感は断然こちらのほうがあります。バックも吟味されているような気がします。
BLOW  BY BLOWの時のようなリズムのずれが少ない様に思います。
ライブ盤も出るのですが、スリリングすぎて、聞くのに非常に疲れました。もし、ライブ会場にいたら、疲れに疲れてしまうって感じでしょうか。
このころから、本格的にスタジオミュージシャンが表舞台に続々と登場しました。
したがって、だれもかれも、うまいうまい、よくもまあこんなことができるなーと感心ばかりしてました。リーリトナー、ラリーカールトン、アルディメオラ、ジョンスコフィールド、、、、、、、山ほど現れました。
バンドのほうも、前後しますが、ウェザーリポート、リターンフォーエバー、、、、など今までとは毛色の違うバンドが活躍していました。おもしろい時代でしたね。
私の場合、ジェフベックのおかげでこうした方々に会うことができ、さらにここからジャズを聴くようになりました。
 

今日は、午後から雨です。

今日は、午後から雨です。

こんな日は、早く帰って、うちでお酒を飲むに限ります。

少し肌寒いので、焼酎のお湯割りなんかがもってこいかと存じます。

そこで取り出すのが、「いいちこ」安くて、癖がなく、ほどほど酔えます。

但し、飲みすぎるといつもと同じになります。しかし、「いいちこ」は、酒肴を選びません。魚よし、肉よし、漬物よしとマルチプレーヤーです。

いいちこ」だけでは、なかなかすすみませんが、酒肴があればその力百倍です。一度、飲んでみて下さい。

と、まだ家についてません。妄想がいっぱいです。気を付けて帰ることにします。

ジェフベックのBLOW BY BLOW

このアルバムが出たときは驚きました。

全編ギターのインストルメンタル。これを聞いた時、彼の音楽性に一番マッチしてるように感じました。彼の音楽には、ボーカルは必要ない、なぜなら、ジェフベックのギターが歌うからです。

よく歌ってます。これも一度聞いてみて下さい。それまでの巷にあふれていたロックとは、一線を画すものでした。そう言えば、ピーターグリーンも全編ギターインストルメンタルのアルバムだしてましたね。

このあたりから、ジャズとの融合とかが非常に盛んになり始めました。これを当時はクロスオーバーとかなんとか何とか言ってました。

初めはどちらかと言うと、ロック側からのアプローチのようなきがしました。

ヤン・アッカーマン、ニール・ショーン、あと、忘れちゃいました。が。

このころ、やたらとギターインストルメンタルアルバムが、発表されてました。

日本では、プリズムとか、鳥山雄二とか、あと忘れちゃいました。増田なんとかさんもいました。

しばらくすると、今度は、ジャズ側からのアプローチが始まったような気がします。

その代表が、やはりマイルスデイビスでしょうね。

しかし、本当のところは、ジャズ側のアプローチのほうがはやかったんですよね。

私のというか世間では、そのころ、まだジャズの認知度は低かったせいで、ロック側から耳に入ってきたということをのちになってて知りました。

のちになって、この音楽分野はヒュージョンと呼ばれるようになりました。それでも、マイルスデイビスの音楽は、今でもジャズと呼ばれていますよね。

っま、音楽を分類すること自体あまり意味がありませんがね。

 

 

懐かしのジェフベック

ジェフベックは、私のアイドルでした。あの職人のようなテクニック、そして、ギタリストに徹して、ほとんど歌った事がない、まあ、ジミーページもそうですが、彼の場合はエンターテイナーなので、やたらと目立つ行動が多いですがね。

しかし、ジェフベックは違います。衣装も非常に地味ですし、ステージを所狭しと歩いたり、派手なパフォーマンスはしません。そこがクールなんです。

私は若き頃、そんな彼にあこがれて、安価なギターで日々練習していました。

多少は彼のフレーズを弾けるようになってきたころのことです。

私はコピーしてるだけ、彼のようなアイデアが全く浮かびません。アドリブであんなフレーズは弾けません。そこが彼の後継者がいないゆえんですかね。

BBAでのジェフベックはすごすぎます。あのバンドは超絶技巧の集団ですが、その中でも彼は頭一つ出ていました。BBAのライブ盤では、これって、3人でやってるの?と思うぐらい音の密度がすごいです。今のように打ち込みなどという便利なものがない時代にあの密度はありえません。一度きいてみてください。

今のように、びっしり詰まってはいませんがライブで、それも3人で、あそこまで詰めていることのすごさがビシビシと伝わってきますよ。

あんな超絶バンドまた出てこないかなあー?

超絶といえばエリッククラプトンのいたクリームなんてえのもありました。

 

臨時休暇

今日は、臨時休暇です。休暇は、やはり1週間くらい前にわかっているのが、いいですね。

やることを考えることから始めるわけでして、さらに、朝から足の調子が悪いわけです。

したがって、やれることも限られちゃっているわけです。

横になって、やりたいこと、やれることを考え始めました。だめですね、考えることといたっら、仕事のこと。いやですねー。ほかに考えることないのかよーってかんじです。

そうこうしているうちに、うとうとしてしましました。30分ほど寝ていたでしょうか、ふと、むかし買ったジェフベックの「TRUTH」が聞きたくなり、CDプレーヤーにセットして、聞き始めるとすぐにむかしの古き良き時代に引き戻されていくのを、ひしひしと感じました。

終わると「BECK OLA」に変えて、またまたどっぷりと漬かりました。私の青春が、ほろ苦い思い出といっしょによみがえってきました。

そういえば、むかしはフレーズを耳でコピーして楽譜に落としてたなとか、あのドラムの裏打ちはすごかったとか、しきりに懐かしがっておりました。

3枚めの「ORANGE」 に取り掛かろうと思い、探したのですが、どこにも見当たらない、少ないCDコレクションだからすぐみつかるはず。

しかし、どこへ行ってしまったのか見つかりません。憂鬱な気分になってきました。

気になると、気になる性分で、ないとなるとほかのことが手につかなくなる性質なんです。

ゴトゴトしていたら、1階から家内が、

「昼食の準備ができましたよ。」

と、呼ぶ声がしました。

また、後から探すことにするかな、っと思いながらゆっくり、ゆっくりと階段を下りていきました。これが、私の臨時休暇の半日でした。

足が痛い!

higurashi11と申します。

けさ、目が覚めると、左足首に異常な痛みがありました。筋肉痛とは違うおかしな感じがして、どこかでぶつけたのかなと思いながら、立ち上がろうとしたのですが、痛くて力がはいりません。

どうしたのかなと思いながら、よくよく見て見たのですが、いつもの私の足のようです。上から指で押さえてみても、痛みはなく、腫れている様子もありません。

でも、立とうとすると、やはり、痛みのため立つことができません。

仕事に行けるような状態ではありません。なんということでしょう。頭の中が、パニクッてます。困った、困ったと考えていても、こんな時でもトイレにはいきたくなるもので、這いずって、やっとの思いで用を足しました。

ここから1階へ降りるのかと思うと気がめげそうです。できるなら2階ですべてのことをすませたい気分でいっぱいです。

そんなわけにもいかないので、勇気を振り絞って階段まで這って行きました。

1段め、2段目、3段目、、、、、ゆっくりゆっくり、痛みに耐えながら最後までたどり着きました。うちの階段がこんなに長いとは、下から上を見ると一番上が雲にかすんでいるようにさえ見えました。上るときも大変そうです。

台所までたどり着くと、

「どうしたの?」

わかってたら苦労しないよって、思いながら

「くじいたみたい。」

「食事がおわったら、湿布して、寝室で横になっていたら。」

えっ、また登山するのかよと思いながら朝食を食べました。

長い一日になりそうです。